じょこまんま

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じょこまんま

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カルカッタ行きの飛行機の中は、後方の喫煙席にはバンコックに出稼ぎに来ていたらしいインド人の大半が席を占め、他の外国人は真ん中から前方に座っていました。このころはまだ飛行機の中でタバコが吸えた時代でした。

一人のインド人が私たちの横を通った時にいきなりですよ、いきなり,それも笑いながら娘の両頬をつねるんです。驚いた娘は大泣きです。
日本では可愛い小さな子供を見るとつい頭をなでたくなりますが、インドでは赤ちゃんを見るとホッペをつねるそうです。
オイオイ日本では虐待だよ、真逆の文化にビックリです。

昼寝 
子牛とお昼寝です


2時間30分のフライトはあっという間でしたが、手荷物受取では思いのほか時間がかかり、すぐ横にいたインド人が水飲み場の水を紙コップに入れて娘に差し出してくれました。私は好意に感謝しましたが一応つれに聞いてからと思い、荷物がくるのを待っていたつれを見つけ確認をしたら、顔色変えてダメ!!!
コップに口をつける寸前に間一髪で止めました。
「インド(特にカルカッタでは)水には気をつけるように」と言われていましたが、空港の水もダメだなんて思ってもいませんでした。

つれは昔シャワーの水が口に入っっただけで下痢をしたとか、インドに行ったことのある人からはお腹を壊す話はフツーに聞きますが、この後も水のことではひや~とすることが何度かありました。


以前「没水電熱器」というタイトルで、この時泊まっていたアーシュラムでの様子を少しだけ書いたのでここでは省きます。


アーシュラムのゲストハウスの中にはウオータークーラーのようなものが置いてありましたが、張り紙が…
「インド人以外は飲むな」と書かれていたそうです。

ひゃ~    どうすればいいのさ~!

ミネラルウオーターを買うしかありません。
つれが初めてインドに来た時はミネラルウオーターなどなく、必ず下痢をしたそうですが、そのうち抗体が出来るのか平気になるそうです。


これなら安心と思って飲んでいたミネラルウオーターでしたが、半分くらいになったペットボトルをよく見れば…

浮遊物が…


ひゃ~   やっぱりインド信用できない!


そしてアーシュラムの中に住む友人の家に遊びに行った娘ですが、友人曰く「〇ちゃん喉が渇いたっていうから、うちのお水飲ませたけど大丈夫だった?」と、聞かれました。
「え?お水って」と、私。
「ここの飲料水、ガンジス川から引いているのよ」と友人。

ひゃ~   早く言ってよ!

ひゃ~汗の連続でしたが、おかげ様で三人とも水が原因で下痢をすることはありませんでした。

love.jpg
二人 プラブー 
boy.jpg 

西ベンガルの2月は湿度の高いバンコックと違って、空気は乾いていても高温の日が続き、石の建物は熱せられ、夜、天井のファンが回っても寝苦しい毎日が続きました。そのうちガンジス川で沐浴をした娘が風邪をひき、今回の旅に出発する前にひどい風邪を引いた私の風邪もぶり返し、最後にはつれが、呼吸の不調を訴えるようになりました。
アーシュラムの中には何人ものお医者様がいましたが、ほんとうに治るんかいと言いたくなるようなホメオパシー治療や、インドでそんな法外な治療費を取るんかい、と言いたくなるような医者だったり、よい医者を紹介するからカメラをくれとか、ほんとうに…やっぱりのインドでした。

実はこの場所に2週間ほど滞在した後はデリーに移動の予定でした。デリーまでは汽車の旅を考えていましたが、病み上がりでは無理なのでそれなら飛行機で、とも考えましたが、国内線のチケット、インド人に比べ外国人は何倍もの料金を払わなければならないと聞き中止と相成りました。
まあボッタくりのインドのことですから大して驚きませんでしたが…


聖地でのお祭りが終わると世界中から集まっていたゲストたちは次の聖地に移動して行き、賑やかだったアーシュラムも日常を取り戻したような静けさになりました。
そうしたらいきなり食事が激辛になっていました。お祭りの期間はインド人と外国人の食事をする場所が別だった意味に初めて気づきました。
この時のトラウマなのか、娘は辛いものが今でも苦手です。

いろいろありましたが、それなりに楽しんでつれの回復を待って帰国できる日が来ました。世話になった友人たちと別れを惜しみ、西ベンガルの聖地を後にしました。


来た時と同じように、タクシーでカルカッタの空港までの120キロ近い道を戻ります。田舎の道は舗装されておらず
デコボコ、センターラインもないので、道のまん中を走ります。
土埃をあげスピードも出ています。対向車が来ても運転手に譲る気持ちはなく、どちらかが除けるまでお互いスピードを上げて走ります。
相手が除けたら「勝ったぞー」ってそんな感じでしょうか。
後ろに乗っているお客はたまったものではありません。
そのたびに私は足を踏ん張って生きた心地がしませんでした。

行きはこんな状況が何度もありましたが、帰りの運ちゃん、割と静かに走ってくれて助かった、と思ったのもつかの間、やけに大人しいのでミラーを見たら目が開いていない!寝てるよこの人!
つれが慌てて「Are you all right?」って声をかけたら、ばつが悪そうに「ok」と答えていましたが、何がokだ信用ならぬ、と思い私はず~っとミラーを監視していました。
案の定…また目を閉じて運転していました。

車の中で緊張しっぱなしのまま、やっとこ到着し、空港の窓ガラスに写った自分の姿を見てびっくり…
ほっそりした我が身が映っていました。「苦労の甲斐があったというものだわ」とほくそ笑むもまだ苦労は終わりませんでした。
プラブクルマプラブ 
犬や猫に愛情を感じるように、ここを訪ねる人々は牛たちに愛情を注ぎます。careforcowsから転載

つづく



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